暴力団元幹部のクルマ、銃撃受ける

自動車 社会 社会

21日未明、大阪府和泉市内の堺泉北有料道路を走行中の乗用車が実弾による銃撃を受ける事件が起きた。クルマは右側部分が小破し、後部座席に同乗していた指定暴力団山口組系の54歳の元幹部の男性が重傷を負っている。

大阪府警・捜査4課によると、事件が起きたのは21日の午前2時25分ごろ。和泉市葛の葉町付近の堺泉北有料道路で、30歳の男性から「追い抜いてきたクルマから銃撃された」との通報があった。

この銃撃によって、クルマの後部座席に同乗していた指定暴力団山口組系の元幹部の54歳男性が割れたガラスなどで左目を失明する重傷。通報者の男性も顔などに軽傷を負った。

この元幹部が所属していた暴力団は2005年に組長が上位団体から除籍処分を受けており、事実上の活動停止状態にあった。警察では抗争事件の可能性もあるとして、関係者から事情を聞いている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. 日産、新型SUV『カイト』予告…ブラジルで生産し世界20か国以上に輸出へ
  3. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  4. スズキ『エブリイJリミテッド』に対応、軽キャンピングカーキット発売…ブレイズ
  5. トヨタ『ハイラックス』新型、全方位パワートレーンで誕生…日本はディーゼルを2026年発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る