運転中にケータイ使用の男、警官引きずる

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品

22日朝、兵庫県西宮市内の市道で、クルマの運転中に携帯電話を使用していた男に職務質問を実施しようとした警察官がこのクルマに引きずられる事件が起きた。警察官は路上で転倒し、頭などを打つ軽傷を負っている。

兵庫県警・西宮署によると、事件が起きたのは22日の午前8時40分ごろ。西宮市寿町付近の市道をパトロールしていた同署・地域2課に所属する37歳の巡査部長が、携帯電話を使用しながらクルマの運転を行っている男を発見。信号待ちをしていた際に接近し、免許証の提示を求めるなどの職務質問を実施しようとした。

男は窓を開けてこれに応じるような姿勢を見せたが、直後に急発進。巡査部長はドアにしがみついたが、そのまま約5mに渡って引きずられた。クルマはそのまま逃走。巡査部長は路上に転倒し、頭などを打つ軽傷を負っている。

警察では傷害と公務執行妨害の容疑で逃げたクルマの行方を追っている。現場は阪急電鉄・神戸線の夙川駅近くで、当時は他のクルマなどで道路が混雑していたという。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『レガシィ』生産終了、米工場から最終モデルがラインオフ…36年の歴史に幕
  2. 日産『マイクラ』新型、全車EVで約320万円から…英国で予約開始
  3. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  4. トヨタと別れ独自開発? BMW『Z4』次期型の最終デザインを占う!
  5. 次世代バイオディーゼル、2050年カーボンニュートラルへ…期待される理由とは?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る