【フォード サーキット体験】マジックではない、正しいツールを正しく使う

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
【フォード サーキット体験】マジックではない、正しいツールを正しく使う
【フォード サーキット体験】マジックではない、正しいツールを正しく使う 全 3 枚 拡大写真

「Ford Curcuit Experience in Fuji Speed Way」で、『フォードST』をドライビングした「サーキットタクシー」のドライバーの景山選手や桂氏らは、一様にそのサスペンション性能に感動していた。

ドライバーのトークショーでは、「絶対ニュル(ドイツ・ニュルブルクリンク)で開発したでしょ」「FFっぽくないし、リアの追従と乗り心地の両立は特筆モノだね」とウェット路面だからこそその性能を評価していたようだ。

STシリーズの生みの親、フォード・チームRSマネージャー、ポール・ワイガート氏とのトークショーでは、桂氏が「どんなマジックを使えばあんなサスになるのか」と聞いていた。ポール氏によれば「マジックなんか使っていません。正しいツールを使って正しいシステムを組み立ててれば、走行性能と乗り心地は必ずしも相反しないものです」だそうだ。それを裏付けるかのように、フォードSTのサスペンションシステムは、前輪マクファーソン式ストラットに、後輪3リンクアームという、いたってシンプルな構造だ。

雨のサーキット走行を体感した参加者たちは、この言葉をまさに身をもって納得したのではないだろうか。

《中尾真二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. ホンダ『プレリュード』新型、ホームページで先行公開…発売は9月
  3. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  4. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
  5. ホンダ『N-ONE e:』の価格を予想、280万円台からか…実質ガソリンモデル並み?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る