事故現場にクルマ突っ込み、2人死傷

自動車 社会 社会

27日夜、群馬県渋川市内の県道で、道路を横断中の男性がクルマにはねられ、さらにこの男性を介抱していた男性も別のクルマにはねられるという事故が起きた。この事故によって2人が死傷している。

群馬県警・渋川署によると、事故が起きたのは27日の午後9時ごろ。渋川市渋川付近の県道の横断歩道を歩いていた78歳の男性が、通過してきた乗用車にはねられた。男性は車道に転倒したため、はねたクルマを運転していた22歳の男性が「大丈夫ですか」と呼びかけながら近づき、介抱していたところ、後ろからきた別の軽自動車が2人をはねた。

2人はともに数メートル弾き飛ばされ、78歳の男性は頭を強く打って間もなく死亡。介抱していた男性も鎖骨の骨などを折る重傷を負い、近くの病院に収容されて手当てを受けている。

警察では2回目の事故を起こした67歳の女性から業務上過失致死傷容疑で事情を聞いており、最初に事故を起こした男性についても回復を待ち、同傷害容疑で事情を聞く方針だ。なお、男性の死亡はどちらの事故が原因となったのかはまだわかっていないという。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. 日産、新型SUV『カイト』予告…ブラジルで生産し世界20か国以上に輸出へ
  3. スズキ『エブリイJリミテッド』に対応、軽キャンピングカーキット発売…ブレイズ
  4. トヨタ『ハイラックス』新型、全方位パワートレーンで誕生…日本はディーゼルを2026年発売へ
  5. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る