マツダが組織改正、研究開発体制を強化

自動車 ビジネス 企業動向

マツダは、研究開発体制を強化するための組織改正を6月1日付けで実施すると発表した。
 
今回の組織改正を実施するのは、商品開発計画、開発資源機能との連携を強化し、将来に向けた商品開発力の強化とコスト革新力強化のための基盤整備を加速させるのが目的。R&D領域の独立部機能をR&D技術管理本部に集約することで組織運営の効率化を推進する。また、車両開発初期の戦略企画・開発構想・基本設計を強化することでより効率的かつ効果的な車両開発の推進を図る。

このため、具体的にはコスト革新戦略推進本部をコスト革新戦略推進部に再編し、R&D技術管理本部に移管する。MDI/MPDS企画推進部、環境安全技術部、知的財産部、開発調査部をR&D技術管理本部に移管する。
 
また、車両開発推進部と車両設計推進部を統合して車両開発推進部とし、車両設計推進部を廃止する。車両レイアウト・CAD部の機能を車両開発推進部、ボデー開発部に移管し、車両レイアウト・CAD部を廃止する。 
 
このほか、CAE部の一部機能を、車両開発推進部、操安性能開発部、衝突性能開発部、ボデー開発部、シャシー開発部、装備開発部にそれぞれ移管するとともに、NVH性能開発部と統合し、NVH性能・CAE技術開発部に改称し、CAE部を廃止する。

《レスポンス編集部》

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