アイシン精機、衣浦工場が本格稼動---最新鋭設備を導入

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アイシン精機は、ドアハンドル、サンルーフ、スポイラーなど車体部品を生産する西尾車体工場を愛知県碧南市に移設し、「衣浦工場」として本格稼働したと発表した。

事務所は5月8日に移設、生産設備の移設は4月から順次進めており、5月末でドアハンドル、サンルーフの生産設備の移設が全て完了した。移設にあたっては、省スペース化や自動化など徹底した効率化を図った。ドアハンドルの塗装では、品質と生産性向上のため、省スペースでドアハンドル色多様化と高品質要求に対応した「小型自動塗装ライン」に全面的に切り替えるとともに、塗装室の仕様を、防塵や静電、埃溜まり防止の面からも見直した。

また、環境への配慮としては、工場全体の空調設備を自社製品のガスヒートポンプエアコンでほぼ100%対応したほか、高度な生活排水処理設備を設置した。今後、スポイラーの生産設備の移設を行い、12月末で生産移管を全て完了する予定。

《レスポンス編集部》

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