アイシン精機、衣浦工場が本格稼動---最新鋭設備を導入

自動車 ビジネス 企業動向

アイシン精機は、ドアハンドル、サンルーフ、スポイラーなど車体部品を生産する西尾車体工場を愛知県碧南市に移設し、「衣浦工場」として本格稼働したと発表した。

事務所は5月8日に移設、生産設備の移設は4月から順次進めており、5月末でドアハンドル、サンルーフの生産設備の移設が全て完了した。移設にあたっては、省スペース化や自動化など徹底した効率化を図った。ドアハンドルの塗装では、品質と生産性向上のため、省スペースでドアハンドル色多様化と高品質要求に対応した「小型自動塗装ライン」に全面的に切り替えるとともに、塗装室の仕様を、防塵や静電、埃溜まり防止の面からも見直した。

また、環境への配慮としては、工場全体の空調設備を自社製品のガスヒートポンプエアコンでほぼ100%対応したほか、高度な生活排水処理設備を設置した。今後、スポイラーの生産設備の移設を行い、12月末で生産移管を全て完了する予定。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
  5. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る