死亡事故を起こしたクルマは無保険、運転手は徒歩で逃走

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5月31日未明、埼玉県草加市内の国道298号で、自転車で道路を横断しようとしていた男性がクルマにはねられて死亡する事故が起きた。運転していた男は現場にクルマを放置して逃走しており、警察では死亡ひき逃げ事件として捜査を開始している。

埼玉県警・草加署によると、事故が起きたのは5月31日の午前3時ごろ。加市親善町付近の国道298号で、青信号に従って自転車で道路を横断していた45歳の男性が、赤信号を無視して進行してきた乗用車にはねられた。男性は近くの病院に収容されたが、頭を強打しており、間もなく死亡している。

クルマを運転していた男は、現場にクルマを乗り捨てて徒歩で逃走しており、警察では死亡ひき逃げ事件として捜査を開始した。クルマは車検と保険が切れていたという。

名義は千葉県内に在住する男性となっており、警察ではこの男性が何らかの事情を知っているものとみて、任意での取り調べを行う方針だ。

《石田真一》

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