ドライブレコーダーによる危険運転チェック…富士火災海上保険

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ドライブレコーダーによる危険運転チェック…富士火災海上保険
ドライブレコーダーによる危険運転チェック…富士火災海上保険 全 2 枚 拡大写真

富士火災海上保険は、リスクマネジメントサービスとして「ドライブレコーダーによる危険運転チェックサービス」を開発、5月31日よりサービス提供を開始した。カメラ付きドライブレコーダーを用いて、実際の運転記録に基づき「危険運転チェック報告書」を作成する。

ドライブレコーダーは、交通事故の抑制に効果があると期待され、すでに製品の市販化もすすんでいる。富士火災海上保険では、カメラ機能とGPS機能を備えるホリバアイテック社製品『どら猫』を検査機器として用い、独自の分析システムにより「危険運転チェック報告書」を作成する。さらに運転において衝撃度(加速度)の強かった映像を「動画データ」として提供する。フリートユーザー、団体扱の契約者などを対象にサービスを提供する。

これまでの運転適性診断は、擬似的な運転状況に基づくものだったが、このサービスでは実際にドライバーが運転する車両にドライブレコーダー機器を装着し、“なま”の運転データに基づいて点数化する。加えて、衝撃度(G)が一定以上に至った運転映像を、前後最大20秒間記録し、その映像データをCDに記録して提供する。

従来のバーチャルな運転診断ではなく、実際の運転記録によって運転者自身が運転行動を見直すことにより、安全運転の励行につながるものと期待される。

《高木啓》

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