日本自動車輸入組合が発表した5月の輸入車販売台数は、前年同月比4.8%減の1万9611台となり、3カ月連続でマイナスとなった。
外国メーカー車の販売台数は、同3.9%減の1万8488台と不振だった。フォルクスワーゲンやメルセデスベンツなど一部は堅調に推移しているものの、BMWやアウディなどの販売が低迷した。
日本メーカーの海外生産車は同17.4%減の1123台と依然として低迷している。トヨタの『アベンシス』やホンダのフィット『アリア』が低迷したままだ。
車種別では、乗用車が同4.3%減の1万9443台、貨物車が同41.7%減の168台だった。