暴走族のバイクを抑止の警官、接触して転倒

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3日未明、京都府京都市西京区内の市道で、暴走族メンバーの少年が運転するバイクを抑止しようとした警官と接触する事故が起きた。警官にケガはなく、2人の少年も公務執行妨害などの容疑で逮捕されている。

京都府警・西京署によると、事故が起きたのは3日の午前1時20分ごろ。京都市西京区上桂三ノ宮町付近の国道9号をパトロールしていた同署のパトカーが、暴走族のものとみられる2人乗りのバイクを発見。停止命令を無視したため、ただちに追跡を開始した。

バイクは狭い市道に逃げ込んだため、パトカーは先回りして待機していたところ、後方からバイクが接近。警官1人が車外に出て抑止しようとしたところ接触。バイクもろとも転倒した。警官にケガはなく、1人はその場で取り押さえて公務執行妨害の現行犯で逮捕。もう1人は一時逃走したが、近くの民家の敷地内に隠れているところを発見。住居不法侵入の現行犯で逮捕している。

逮捕された2人はともに15歳であり、無免許であることから警察では道交法違反の容疑でも調べを進めている。

《石田真一》

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