6日に発表された『マツダスピードアクセラ』の直噴エンジンに組み合わされるミッションは、もちろんMTで、アクセラ・ラインナップで唯一の6速となる。
このセッティングには苦労したようで、前田主査によると「単純にギヤ比を割って5速を6速化したのではなく、加速性やレスポンス、さらには燃費の向上まで視野に入れています」という。
構造的には5速と同じとし、サイズも同等に抑えることでフロント部分の重量増加を防止している。カッチリとしたストローク。そしてそのフィーリングは、スポーツモデルにふさわしい感触を実感できよう。