【エコカーワールド06】世界のEV市場を支える日本企業です

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【エコカーワールド06】世界のEV市場を支える日本企業です
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エコカーワールドには、世界各国のEVを輸入販売するさまざまな商社も出展する。前回はイタリア製EVの姿があったが、今回はカナダ製品だ、興和精機株式会社が『ピッコロ』を展示した。

画像を見てピンと来た人は、かなりのコミューターマニアだろう、実はピッコロは、カナダのボンバルディアが販売しているEVの『NV』なのだ。同社の製品には公道用のものもあるが、ピッコロは公道走行できないタイプ。「テーマパークなど、構内での運用を想定しています」と興和精機EV研究所の山下浩二所長。

興和精機は輸入商社ではなく、土木・建築関連の試験装置や工場設備を手がける企業なのだが、なぜEV販売を?

「我が社の技術が、ボンバルディアで使われているからです」と山下所長。同社は社内にEV研究所を持ち、ボンバルディアに限らず数多くの企業にEV製造のためのノウハウ提供や技術支援を行なっている。

「特許の問題や守秘義務があるため、具体的なクライアント名や協力内容は明かせない」とのことだが、少なくともトヨタ車体が販売する『コムス』の開発・製造には関与しているようだ。

なお、ピッコロの一充電あたりの走行距離は90kmで、価格は185万円となっている。

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