日本自動車販売協会連合会が発表した5月の中古車販売台数は、前年同月比4.9％減の39万1127台となり、2カ月連続でマイナスとなった。
車種別では、乗用車が同5.5％減の32万9440台と低迷した。このうち、普通乗用車が同3.0％減の15万77台、小型乗用車が同7.5％減の17万9363台だった。乗用車は、新車登録車の販売が低迷しているため、良質な中古車のタマが不足しており、不振だ。
トラックは同0.4％減の5万145台と微減だった。普通トラックが同2.0％減の1万9819台とマイナスだった。小型トラックは同0.6％増の3万326台と微増だった。