沖縄県警は11日、クルマの通行を巡る交通トラブルから、相手車両のワイパーやドアミラーを破壊したとして、52歳の男を器物損壊の容疑で逮捕した。男は容疑を否認している。
沖縄県警・浦添署によると、逮捕された男は3月27日の午後、浦添市内の市道を自己所有のクルマで走行していた際、前を走っていた56歳の女性と進路を巡るトラブルとなった。
男は女性が運転するクルマに対して急接近するなどして煽り立て、クルマが信号待ちのために停車した際には歩み寄ってワイパーやラジオアンテナを折り曲げたり、右側ドアミラーを破壊するなどしたという。被害を受けた女性が男が乗っていたクルマのナンバーの一部を記憶しており、これが逮捕のきっかけとなった。
調べに対し、男は「身に覚えがない」と容疑を全面的に否認している。