三菱自動車は、自動車リサイクル法に基づいて2005年度の自動車シュレッダーダスト(ASR)、エアバッグ類、フロン類の特定3品目の再資源化の実施状況を公表した。
2005年度の実施状況の概要では、ASRの引き取り量は26万1038台分で、4万2916トンで、2万7551トンを再資源化した。この結果、再資源化率は64.2%となり、2005年度の法定基準値30%を達成するとともに、2010年度の法定基準値の50%も上回った。
エアバッグ類は2万9379台分、5万2463個を引き取り、再資源化率は93.5%で、法定基準値の85%を達成した。フロン類の引き取り量は19万6808台分、6万2818kgとなり、適正に処理した。
また、これら特定3品目の再資源化等に要した費用総額は19億7131万7413円で、資金管理法人から払い渡しを受けた預託金総額は18億5668万5617円、全体収支は1億1463万1796円の赤字となった。
三菱自動車リサイクル率64.2%、1億1500万円赤字
エコカー
燃費
《レスポンス編集部》