【ロータス ヨーロッパ 日本発表】ビジネスクラスのGT
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「ヨーロッパSは、スポーツカーとしての性能を有しながら、日々の暮らしの中で楽しめる実用的なクルマなのです」
「具体的には、まず乗降性の向上があります。エリーゼに対して、サイドシルを30mm低く、ドア上部を20mm高くし、乗り降りがしやすくなっています。またラゲッジ容量は、エリーゼやエキシージがヘルメットやレーシングスーツケース程度なのに対し、ヨーロッパSでは154リットルと充分に確保しています」
「さらにホイールベースの延長で、直進安定性や乗り心地の向上も実現しました。2.0のターボエンジンは、2000回転で最大トルクの90%を発生し、力強い低速時の加速と扱いやすさがあります」
「装備もGTとして、フルレザーのインテリア、カーペット、ツインエアバック、アルパインのオーディオ、エアコンが標準装備になっています」
ヨーロッパSの生産はこの6月に本国イギリスで始まり、日本へのデリバリーは9月頃を予定。
《松本明彦》