【新聞ウォッチ】東電、富士重から電気自動車3000台購入へ

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【新聞ウォッチ】東電、富士重から電気自動車3000台購入へ
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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2006年6月22日付

●三井住友海上損保販売停止2週間、不払い問題金融庁処分 新たに1万7000件(朝日・1面)

●GM長期債再格下げ、米格付け大手2社、与信枠減額計画受け(朝日・12面)

●100分充電で80キロ、東電、電気自動車3000台(朝日・13面)

●トラック7万台リコール届け出、三菱ふそう(朝日・38面)

●マスタング再来(産経・9面)

●割安重質油からガソリン、石油各社、相次ぎ施設増強(産経・9面)

●日産の中国合弁会社、本社を武漢に(産経・10面)

ひとくちコメント

クリーンエネルギー車として電気自動車が注目を集めているが、東京電力は07年度から6年間で、富士重工業と共同開発した電気自動車を3000台購入し、業務用車両をガソリン車から電気自動車に切り替えていくという。試作車を横浜市の東電技術開発本部で報道陣に公開、きょうの朝日などが取り上げている。

試作車は、ベース車両に富士重の軽乗用車スバル『R1』を採用。冷暖房完備で定員は2人。家庭用の100ボルト電源による充電が可能で、1回8時間の充電で80km走行の走行が可能という。

一方、21日付読売夕刊によると、自民党は中央省庁の公用車をハイブリット車などに義務付ける法案も検討中という。官民上げてエコカーの普及を目指すものだが、エコカー開発に出遅れている自動車メーカーとの格差は広がるばかりだ。

《福田俊之》

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