フォード・ジャパン・リミテッドは、新型フォード『マスタング』の予約の受付を23日に開始する。21日の発表会では「マスタング以上にアメリカンフリーダムを体現しているクルマはない」とランディ・クリーガーフォード・ジャパン社長が紹介した。
マスタングはフォードブランドの中で「Freedom(自由)」をイメージさせるものとし、「Freedom」「Modern Athlete」(『フォーカス』)「Adventure Spirit」(『エクスプローラー』)の3つで構成される「Make Every Day Exciting」というブランドのコアコンセプトの一つを担う。
エクステリアは、マスタングの伝統を継承しつつ現代的なデザインを取り入れたものとしている。インテリアも、クロームで縁取られたメータや、アルミ調パネル、1967年型マスタングのデザインを彷彿とさせるようなステアリングホイールなどを採用するなど、マスタングならではの「こだわり」を感じさせるモチーフを取り入れた。
またコンバーチブルモデルは、クーペと統一感あるエクステリアデザインに仕上げるべく開発は並行して行われ、トップ収納時の見栄えを保つために「Zフォールド・トップ」というデザインを採用している。
エンジンは全て一新され、V8エンジンはオールアルミエンジンとなり可変バルブタイミングを採用、トランスミッションは、V8 GT、V6とも、5速オートマチック・トランスミッションを採用している。
発売は今秋。価格は以下の通り。
V8 GT コンバーチブル Premium:530万円
V8 GT クーペ Premium:460万円
V6 クーペ Premium:390万円