住宅工事現場でクレーン付きトラック横転、2人死傷

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17日午前、北海道長沼町内の住宅工事現場で、資材を荷台から下ろしていたクレーン付きトラックがバランスを崩して横転し、作業員2人がトラックや資材の間に挟まれる事故か起きた。この事故によって1人が死亡、もう1人は意識不明の重体となっている。

北海道警・栗山署によると、事故が起きたのは17日の午前11時30分ごろ。長沼町馬追付近にある住宅工事現場で、クレーン付きの普通トラックが荷台から資材を下ろしていた際にバランスを崩して横転。作業をしていた58歳と56歳の男性がトラックや落ちてきた資材の間に挟まれた。

2人はすぐに病院へ搬送されたが、58歳の男性は胸部強打で事故から約1時間30分後に死亡。56歳の男性も胸部を強く圧迫され、意識不明の重体となっている。

調べによると、死傷した2人は仲間5人とともにログハウスの建設を行っていた。トラックは資材の移動を最優先したためか、傾斜地に止められていたという。警察では関係者から事故当時の状況について事情を聞く方針だ。

《石田真一》

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