8日間を遺体とともに過ごした男

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千葉県警は18日、殺害した女性の遺体をクルマのトランクに隠蔽していたとして、64歳の男を死体遺棄容疑で逮捕した。自分で殺害したことをほのめかしており、警察では殺人容疑での再逮捕も視野に入れて調べを進めている。

千葉県警・印西署によると、警察が事件発生を認知したのは18日の午前4時ごろ。千葉県印西市竹袋付近をパトロールしていた県警・自動車警ら隊の隊員が、コンビニエンスストアの駐車場の奥まったところに止められている不審な乗用車を発見。車内で寝ていた男に職務質問を実施し、任意で車内の捜索を行ったところ、トランクルームに女性の遺体が隠されているのを発見。死体遺棄の容疑で逮捕した。

後の調べで、この男は松戸市内に在住する64歳の男と判明。「10日午前3時ごろ、松戸市内で殺害した」と、自らが殺害に関与したことをほのめかす供述を行っている。男は女性殺害後、トランクルームに遺体を入れ、以後の8日間は千葉県内をクルマで走り回っていたという。

発見された女性は50-70歳で、身長約150cm。短めの髪で、黒いジャケットに青いジーパンを着用していた。警察では女性の身元特定を急ぐとともに、男を殺人容疑で再逮捕する方針だ。

《石田真一》

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