バイクで死亡ひき逃げの少年逮捕

自動車 社会 社会

大阪府警は18日、今年3月に大東市内でバイクによる死亡ひき逃げ事故を起こしたとして、16歳の少年を業務上過失致死と道路交通法違反(ひき逃げ)の容疑で逮捕した。少年は大筋で容疑を認めているという。

大阪府警・四条畷署によると、問題の事故は3月24日の午後6時ごろに発生した。大東市氷野2丁目付近の市道で、道路を横断していた69歳の男性が進行してきたバイクと接触した。男性は転倒した際に路面で頭を強打。近くの病院に収容されたが、事故から10日後に脳挫傷などが原因で死亡した。

バイクはそのまま逃走したことから、警察では重傷ひき逃げ事件(当時)として捜査を開始。目撃情報から同市内に在住する16歳の少年が容疑に関係したものとみて、任意で事情を聞いていたが、18日までに少年が容疑を大筋で認めたため、逮捕に踏み切った。

取り調べに対し、少年は「怖くなって逃げた」と供述。「避けられなかった」などとも話しているという。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. 燃えるエアフィルターに有害なブレーキも…メルセデスベンツの粗悪偽造品、2024年は150万点超を押収
  4. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  5. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る