警官へのクルマ体当たりを試みた暴力団員を逮捕

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警視庁は18日、追跡を行ってきた警察官に対し、クルマを発進させて体当たりを図ったとして、38歳の指定暴力団組員を公務執行妨害の容疑で逮捕した。男は「自分じゃない」として容疑を否認しているという。

警視庁・城東署によると、問題の事件は3月23日の午後7時35分ごろ発生している。東京都江東区北砂3丁目付近にあるガソリンスタンドの従業員から「偽造クレジットカードで給油代金を決済しようとした男がいる」との通報が寄せられた。

現場に駆けつけた同署員が男に職務質問しようとしたところ、男はクルマを急発進させて警官に体当たりさせようとしたため、警官は危険を感じて拳銃を発砲。クルマは銃弾を受けたまま逃走。約2km離れた路上で発見されていた。

警察では乗り捨てられたクルマの遺留品を精査。千葉県松戸市内に住む指定暴力団員の犯行と断定し、公務執行妨害容疑で逮捕した。調べに対して男は「犯行当時は自宅にいた。クルマを使っているとしたなら友人だ」などと供述。容疑を否定している。

《石田真一》

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