制止を振り切るバイクにはねられ、警官重傷

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19日未明、大阪府吹田市内の市道で、ヘルメット未着用の少年が運転するバイクを制止しようとした警官がはねられて重傷を負う事故が起きた。警察では同日早朝に出頭してきた16歳の少年を逮捕している。

大阪府警・吹田署によると、事故が起きたのは19日の午前2時5分ごろ。吹田市昭和町付近の府道で、別の強盗事件発生による緊急配備についていた28歳の巡査が、ヘルメット未着用状態の少年が乗った2台のバイクを発見。ただちに停止するように求めたが、バイクはスピードを上げて逃走を図ったため、これを制止しようとしたが、うち1台にはねられた。

巡査は左足の骨を折る全治1カ月あまりの重傷を負ったが、バイクはそのまま現場から逃走。警察では公務執行妨害と傷害容疑で逃げたバイクの行方を追っていたが、同日の早朝に16歳の少年が同署に出頭。逃走の事実を認めたために逮捕した。

警察ではこの少年を厳しく追及する方針だ。

《石田真一》

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