19日未明、福岡県北九州市小倉南区内の九州自動車道上り線で、大型トラック同士が追突し、うち1台に積まれていた積荷のラッキョウが道路上を埋め尽くすように散乱する事故が起きた。被追突側の運転手が軽傷を負っている。
福岡県警・高速隊によると、事故が起きたのは19日の午前2時50分ごろ。北九州市小倉南区合馬付近の九州自動車道上り線で、大型トラック同士が追突し、被追突側の荷台部分が大破した。
この事故によって被追突側の運転手が軽傷を負ったほか、積荷のラッキョウが路上へ大量に散乱。2車線を埋め尽くす事態となった。警察では回収作業を実施。このために事故現場を含む八幡〜小倉南インターチェンジ間の上り線が約2時間20分に渡って通行止めとなった。
警察では事故の原因を調べているが、現状では漫然運転の可能性が高いという。
