【最新カーナビ徹底ガイド2006春夏】日産カーウイングス…堅実で心地よい使いやすさ

自動車 ニューモデル 新型車
【最新カーナビ徹底ガイド2006春夏】日産カーウイングス…堅実で心地よい使いやすさ
【最新カーナビ徹底ガイド2006春夏】日産カーウイングス…堅実で心地よい使いやすさ 全 4 枚 拡大写真

日産「カーウイングスナビゲーション」をひとことで表現するならば“堅実”ということに尽きる。シンプルな描画ではあるが、それゆえに見やすい地図画面。直感的な操作が可能で、誰にもわかりやすいインターフェイス。そしてシステムの一部に徹したオペレーターサービス。そのいずれもがカーウイングスナビゲーションの使いやすさに直結している。

直感的な操作を演出しているのは、単純明快なUI(ユーザーインターフェイス)だ。ダイアルを回転操作させていく方向と、画面上のカーソルがアクティブになっていく方向がまったく同じ。しかもタイムラグはほとんどないので、ストレスはまったく感じない。項目を選択したあと、そのままダイヤルを押して決定…という動きが一直線につながっているのもよい。

このナビの性能を100%生かすのであれば、携帯電話との接続は欠かせない。NTTドコモのFOMAであるとか、auのCDMA1X WINなどのいわゆる「3Gケータイ」とはBluetoothで接続するのが断然便利。最近になって対応機種も徐々に増えてきており、カーウイングスナビゲーションの設定されたクルマを狙っている人は、機種変更の際にカーウイングスで利用できるBluetooth対応ケータイを選ぶとよいだろう。

オペレータサービスの使いやすさはライバルを凌駕する。カーナビの一機能に徹している印象なので、話す際の過剰な意識を強いられることなくコミュニケーションでき、ドライバーの要求したリクエストに端的に応えてくれる。これは安全に直結する重要なポイントでもある。

BACKIMPRESSION最新カーナビ徹底ガイドTOP

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
  3. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  4. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  5. 【フィアット 600ハイブリッド 新型試乗】意外にもBEV版よりスムースで快適! 価格にも「親近感」…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る