警官の首を絞めて飲酒検知拒否

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熊本県警は19日、職務質問した警察官の首を絞めるなどしてアルコール検知を拒否したとして、40歳の男を公務執行妨害と道路交通法違反(飲酒検知拒否)の現行犯で逮捕した。男からは酒気帯び相当量のアルコール分が検出されている。

熊本県警・上天草署によると、事件が起きたのは19日の午後。同署員が上天草市姫戸町付近の県道をパトロールしていたところ、ふらふらとした挙動で走行を続ける軽自動車を発見・飲酒運転の疑いが濃厚として停止を命じた。

そして26歳の巡査長が、運転していた40歳の男に対してアルコール検知の実施を告げたところ、男は逆上。「なぜそんなことをする必要がある」と叫びながら、両手で巡査長の首を絞めた。一緒にいた別の警官が男を取り押さえ、公務執行妨害や道交法違反の現行犯で逮捕した。

後の検査で男からは酒気帯び相当量のアルコール分を検出。警察では「容疑があまりにも悪質」として、男を通常送検している。

《石田真一》

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