トヨタ自動車が発表した5月の生産・販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年同月比10.4％増の63万9512台と依然として好調に推移した。
国内生産は同8.5％増の29万9245台で、9カ月連続でプラスとなった。国内販売は低調だったが、輸出が大幅に伸びた。
国内販売は同4.5％減の12万633台で、マイナスとなった。除軽市場のシェアは46.9％で、前年同月よりも1.6ポイントアップし、5月としては過去最高だった。
輸出は同30.8％増の19万7608台で、6カ月連続のプラス。北米・中南米・中近東向けなどが増加した。
海外生産は、ほぼ全地域で生産が増加し、同12.2％増の34万267台となり、53カ月連続でプラスとなった。5月としては過去最高。
