【ダイハツ ソニカ 発表】燃費だけでなく加速も向上

自動車 ニューモデル 新型車
【ダイハツ ソニカ 発表】燃費だけでなく加速も向上
【ダイハツ ソニカ 発表】燃費だけでなく加速も向上 全 3 枚 拡大写真

ダイハツの新型軽自動車『ソニカ』(19日発表)には新開発の自社製CVTが初めて採用されている。このCVTは従来まで4軸が主流だったギヤトレーンの構造を、世界初の3軸構造とすることで小型化と軽量化を実現した、まったく新しいタイプだ。

ダイハツ工業 第一ドライブトレーン室の米澤俊也さんは「このCVTはエンジンからの入力がある1軸目に減速と逆転を行う小型のリダクションギヤを設けることで、3軸化を実現しています」

「3軸とすることで軽自動車に合うコンパクトなサイズとすることができ、重量も世界最軽量の58kgを実現しました。CVTを採用することで、ATと比較して、加速性能を10%向上することができ、なおかつ燃費性能も約15%も改善することができました」という。

リッターあたりの10・15モード燃費は23km/リットルを達成しており、軽自動車のターボの中ではダントツの低燃費をマークしている。

また、ソニカはエンジンも新開発のターボエンジンが初採用されているので、ダイハツの最新のパワートレーンが真っ先に搭載されていることになる。ソニカは“爽快ツアラー”をコンセプトとするだけあり、パワートレーンには力が入っているようだ。

《岡島裕二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  2. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  3. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  4. アルファロメオの新型コンパクトSUV『ジュニア』日本発売、ハイブリッド車が420万円から
  5. レクサスのV8セダンに「クライマックスエディション」登場、SNSでは「実質IS Fでは?」など話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る