日産の株主総会、1742人出席し、2時間27分

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日産の株主総会、1742人出席し、2時間27分
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日産自動車は27日、横浜・みなとみらいのパシフィコ横浜「国立大ホール」で定時株主総会を行った。出席株主数1742人、質問者13人で、総会に要した時間は2時間27分だった。

10時に開幕した株主総会では、一通りの開会セレモニーのあと、カルロス・ゴーン社長が本社移転を1年前倒しする報告を行った。当初2010年に新本社が完成予定だったが、それを横浜開港150周年にあたる09年に完成させる。「シンプル、機能的、美しさを兼ね備えたビルで、グローバルの価値創造の場所になる」(ゴーン社長)とのことだ。

その後はスライドを使った事業報告に移り、日産が自動車メーカーのなかで最も高い成長率を誇る企業であることを強調した。そして、映し出されたスライドは、トヨタやホンダよりも日産のほうがいいものばかり。

しかし、今期については厳しい報告が多く、「予定していたこと」とゴーン社長は語ったが、その表情は険しかった。そして、「値引きでクルマを売ることは破壊的行為」と訴えていた。

《山田清志》

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