24日深夜、兵庫県神戸市西区内の第二神明道路上り線（東行き）で、軽自動車が追越車線を逆走し、順走していたワゴン車と正面衝突する事故が起きた。双方のクルマは大破し、軽自動車の運転者が死亡している。
兵庫県警・高速隊によると、神戸市西区竜が岡1丁目付近の第二神明道路上り線で、追越車線を逆走してきた軽自動車と、順走していた33歳の男性が運転するワゴン車が正面衝突した。
双方のクルマは大破し、軽自動車を運転していた男性が全身打撲で死亡。ワゴン車を運転していた男性は頭を打つ軽傷を負っている。後の調べで、死亡した男性は岡山県瀬戸内市内に在住する63歳の男性と判明している。
現場は大久保インターチェンジ（IC）から西へ約500m進んだ地点。比較的交通量の多い時間帯だったが、逆走車両を目撃したという情報が無いことから、警察では同ICの出口から進入したものとみている。男性は同日の夕方「バッテリーを充電するために遠くに行く」といって家を出たという。
