カーブ逸脱の乗用車、医療検診車と正面衝突

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25日午前、和歌山県日高町内の国道42号で、乗用車と医療検診用大型バスが正面衝突する事故が起きた。この事故で乗用車は大破し、運転していた49歳の男性と、6歳の男児が収容先の病院で死亡している。

和歌山県警・御坊署によると、事故が起きたのは25日の午前11時10分ごろ。日高町池田付近の国道42号で、カーブを逸脱して進行してきた乗用車と、御坊市内の病院が所有する医療検診用の大型バスが正面衝突した。

乗用車は弾き飛ばされるようにして大破。運転していた49歳の男性と、助手席に同乗していたとみられる6歳の男児は近くの病院に収容されたが、全身を強打しており、出血性ショックなどが原因で2人とも間もなく死亡した。また、バスを運転していた41歳の男性も打撲などの軽傷を負い、病院で手当てを受けた。

現場は片側1車線で、緩やかなカーブとなっている。警察では乗用車がスピードを出しすぎていたか、ハンドル操作を誤り、これが原因で逸脱したことが事故につながったとみて調べを進めている。

《石田真一》

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