視界を確保しようとして正面衝突

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26日朝、長崎県五島市内の国道384号で、37歳の女性が運転する軽自動車と、五島バスが運行する路線バスが正面衝突した。この事故により、軽自動車を運転していた女性と、バスの乗客だった女性1人が打撲などの軽傷を負っている。

長崎県警・五島署によると、事故が起きたのは26日の午前7時30分ごろ。五島市富江町付近の国道384号で、37歳の女性が運転する軽自動車と、五島バスが運行する路線バスが正面衝突した。

この事故で双方の車両は小破。軽自動車を運転していた女性が東部打撲の軽傷を、バスに乗っていた81歳の女性が座席から投げ出されて胸部を打撲する軽傷を負い、共に近くの病院で治療を受けた。42歳の男性バス運転手にケガはなかった。

現場は山間部を通る国道でセンターラインは無い。女性が運転するするクルマは見通しの悪い左カーブの坂を登る際、右側にハンドルを大きく切ったが、この際にバスと衝突したという。事故当時は霧が濃く、無灯火で走行していた軽自動車をバス側も発見するのが遅れたとみられる。

《石田真一》

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