富士重、直営ディーラーでのボルボ販売を見直しへ

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富士重工業は、国内の販売をスバル車に集中させるため、直営ディーラーのボルボ販売を見直すと発表した。

現在、スバル系ディーラーでボルボを販売しているのは14社、36拠点、このうち直営ディーラー9社、27拠点で、ボルボ・カーズ・ジャパンとPAGインポートが選定する事業継承者に営業譲渡する方針だ。

富士重とボルボ・カーズ・ジャパン、ヤナセは、スバル系直営ディーラーの7社15拠点についてヤナセグループに営業譲渡することで合意している。15拠点のうち、11拠点は売却し、2拠点は商圏を譲渡、2拠点は売却する拠点に商圏を統合する。

今後は、見直される27拠点のうち残りの12拠点について、ボルボ・カーズ・ジャパンやPAGが選定した事業者にボルボの営業権を譲渡する。また、今後営業譲渡する拠点は、一部を除いて基本的に改修し、スバルの新車販売強化のため活用する。

富士重はボルボ・ジャパンと1988年に国内販売協力で合意し、スバル系ディーラーでボルボを販売してきた。スバルグループでのボルボ新車販売累計は約4万3000台で、2005年の販売実績は2599台だった。

《レスポンス編集部》

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