【最新カーナビ徹底ガイド2006春夏】富士通テン・イクリプスAVN8806HD…前後死角をカバーして安全運転に貢献

自動車 ニューモデル 新型車
【最新カーナビ徹底ガイド2006春夏】富士通テン・イクリプスAVN8806HD…前後死角をカバーして安全運転に貢献
【最新カーナビ徹底ガイド2006春夏】富士通テン・イクリプスAVN8806HD…前後死角をカバーして安全運転に貢献 全 3 枚 拡大写真

「情報をいち早く入手し、それを分析して活用する」というのは、クルマを安全に走らせるためには必要不可欠なものになっている。カーナビも「道路状況をいち早く情報を知るためのアイテム」だが、カーナビのモニターを使い、車両後方の安全確認を行なうためのバックアイカメラもそのひとつといえるだろう。後方の状況をリアルタイム、そして死角なく把握することで、障害物や人との衝突・接触を回避することができる。

これを進化させたアイテムがイクリプス『AVN8806HD』では選べるのだ。それがフロントアイカメラだ。

これはフロントグリルやバンパーなどに設置する小型カメラで、側方26度の視野角を持っている。見通しの悪い交差点や、自宅ガレージから出発する際、クルマのノーズ部分が道路に露出したところから左右の状況を把握できる。車高と着座面が高く、前方直下の状況が意外に把握しにくいミニバンであるとか、ロングノーズなスポーツカーで真価を発するだろう。

AVN8806HDと組み合わせた場合、自動表示と手動表示の2種類が選択できる。前者は走行中に交差点に差し掛かった場合(8km/h以上の速度から、8km/h以下になったとき自動で作動)、後者の場合は駐車場などからの出発時に有効だ。手動表示の場合、アクティブ・ウイングのスイッチを押すだけで作動する。

また、このフロントアイカメラは別売の電源ボックスと組み合わせれば、先代までのナビでも使用することができる。この場合は手動表示のみとなるが、安心感を高めるアイテムとしてはお勧めできる。

BACKIMPRESSION最新カーナビ徹底ガイドTOP

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. 日本にはないアバルトの高性能SUV、『パルス アバルト』が大胆イメチェン!
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る