対向車線逸脱の乗用車とバスが正面衝突

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1日夕方、滋賀県守山市内の県道で、対向車線側に逸脱した乗用車と、順走していた大型観光バスが正面衝突する事故が起きた。乗用車は大破し、3人が死傷。バスの乗客1人が軽傷を負っている。

滋賀県警・守山署によると、事故が起きたのは1日の午後4時35分ごろ。守山市今浜町付近の県道(通称:湖岸道路)で、対向車線側に逸脱してきた乗用車と、順走していた大型観光バスが正面衝突した。

衝突によって乗用車は大破。運転していた64歳の男性が全身を強打して間もなく死亡。後部座席にシートベルト未着用の状態で同乗していたとみられる34歳の女性は頭を強打し、収容先の病院で事故から約2時間後に死亡。助手席に同乗していた57歳の女性は打撲などの軽傷を負った。観光バスには乗客乗員35人が乗車していたが、乗客1人が胸部打撲の軽傷。他の乗客34人と添乗員1人も気分不良を訴えたため、病院に収容されている。55歳のバス運転手にケガは無かった。

現場は琵琶湖の両岸を結ぶ琵琶湖大橋の東詰付近にあたる片側1車線の直線区間。見通しは非常に良いという。バスの運転手は警察の調べに対して「乗用車が突然センターラインを越え、対向車線側にはみだしてきた」と証言しているという。

《石田真一》

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