国土交通省の保有車が不正改造

エコカー 燃費

国土交通省が保有している排水ポンプ車の一部の機種が、発注仕様書に記載している装備品のうち、新規検査時に搭載していないものを積載した状態で納品されていたことが明らかになった。

国土交通省は、車両検査をパスした後に改造を施したとして架装メーカーを処分したばかりだが、国土交通省の保有車両が不正な状態のまま使用していた。

同省では、現在、梅雨期を迎え常に浸水が発生する可能性があり、排水ポンプ車の迅速な運用が求められることから、車両の許容設計重量を超過する状態とならないような緊急的措置として、全234台中110台については、超過重量に相当する一部の装備品(ポンプ、ホース等)を別の車両などで運搬して使用するとしている。

浸水被害時等における排水ポンプ車の活動に支障が出ないよう対応していく方針だ。

今後、早急に詳細な調査を行い、所要の措置をとることとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車内が即ネット空間に! 新型USB型Wi-Fiルーターがドライブを変える[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  3. 【スズキ ジクサー250 試乗】250ccでダントツにリーズナブル! この手軽さと奥深さはスズキ随一の仕上がりだ…伊丹孝裕
  4. 「最初からこれが欲しかった」レクサスの特別な『LBX MORIZO RR』限定発売に、SNSで反響
  5. 「発売はいつ?」ヤマハの新型スーパースポーツ『YZF-R9』、国内導入を待ち望む声続々
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る