オークネットは、 6月のオークネットTVオークションの、タイプ別ランキングベスト10をまとめた。
国産乗用車部門第1位は、前月同様トヨタの『セルシオ』だった。これで4月から3カ月連続の首位となった。2位はホンダの『ステップワゴン』がランクインした。成約台数ではトップとわずかな差だったが、出品台数では断トツの1位を記録し、市場での人気の高さを示した。
4位のマツダ『デミオ』は成約台数を前月比1.5倍に伸ばした。また、8位のスバル『フォレスター』は引き合いが強く、前月15位からジャンプアップした。また、圏外ながらも、マツダの『MPV』、トヨタ『ハリアー』2WDは成約率を伸びが目立った。
軽自動車部門では、1位がスズキの『ワゴンR』で、2位はホンダの『ライフ』、3位がダイハツの『ムーヴ』と、トップ3は先月と変動なく、安定した人気をみせている。注目は6位のホンダのライフ4WDと9位のスバル『サンバートラック』4WDで、共に成約率50%超えを果たし、トップ10圏外から飛躍した。圏外ながらもスバル『サンバーバン』とホンダ『アクティバン』4WDは成約率を前月比20ポイント上げ、それぞれ高い成約率を記録した。
輸入車部門では、今月もメルセデスベンツとBMWの独占となったが、特にBMWの伸びが目立った。1位のBMW『3シリーズ』セダン、5位のBMW『5シリーズ』セダンはそれぞれ成約台数・取扱い台数共に伸ばし順位を上げた。また圏外ながらMINI『クーパー』は49%の高成約率で、前月比1.8倍の成約台数だった。ポルシェボクスター、ベンツ『CLSクラス』は引き合いが強く、成約率が60%間近。