衝突事故を起こした男性、首吊り自殺

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3日朝、鹿児島県霧島市内の九州自動車道上り線・横川インターチェンジ(IC)出口の分岐帯に乗用車が衝突して炎上する事故が起きた。運転していた男性は現場から徒歩で立ち去ったが、数時間後に近くの山中で自殺しているのが発見されている。

鹿児島県警・高速隊、横川署によると、事故が起きたのは3日の午前7時15分ごろ。霧島市横川町中ノ付近にある九州自動車道・横川ICで、上り線の出口に向かっていたワゴン車が本線と出口車線の間にある分岐帯に衝突した。クルマは衝突によって大破し、直後に出火したが運転していた男性は無事だった。

だが、この男性は事故を目撃し、消火に当たったトラック運転手の「大丈夫ですか?」という問いかけには答えず、そのまま出口車線を徒歩で歩いて姿を消した。警察が周辺を捜索したところ、事故から約4時間後にIC近くの山中でこの男性が首吊り自殺をしているのを発見した。発見当時、すでに死亡していたという。

警察では衝突事故自体が自殺を図ったことから引き起こされた可能性もあるとみて、男性の身元調べを急ぐとともに、判明次第で関係者から事情を聞く方針だ。

《石田真一》

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