デンソー、育児支援制度を拡充

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デンソーは、11月1日から育児休職期間を延長するとともに、育児を目的とした短時間勤務制度を導入し、社員の育児支援制度を拡充すると発表した。

従来の育児休職の取得可能時期は、子供が1歳6カ月になるまでの1回のみで、取得可能期間は最長1年6カ月だった。新制度では、子供の小学校卒業までの間に最大5回まで分割して取得できることにし、取得可能期間は通算で最長3年間に延長した。

また、事務・技術部門を中心とした、フレックスタイム適用職場では、現在、実働8時間だが、実働4時間15分または5時間45分のどちらかを選択できる短時間勤務制度を導入する。子供の小学校卒業までの間に通算1年間、制度を活用できる。

現在、デンソーには年間約200人の育児休職取得者がおり、社員が長期にわたる育児期間を乗り切れるよう、人事制度面での支援を充実させる。

同社は、今後も社員の多様な働き方を支援する人事制度の拡充に取組んでいくとしている。

《レスポンス編集部》

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