カーシェアリング全国展開…マツダレンタカー

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マツダレンタカーは、大手レンタカー会社として初めてカーシェアリング事業を全国展開する。

同社は、昨年2月から広島市や福岡市で試行を続けてきたが、7月19日開業の神戸「三宮ステーション」を皮切りに、大阪市中央区、東京秋葉原、名古屋、札幌、仙台などに、展開を加速させる。

カーシェアリングとは、月額基本料金(会費)と利用料を支払うことで、車両を共同利用で所有し、24時間好きなときに使用することができるというシステム。90年代以降、欧米で普及している。

同社の場合、個人のヘビーユーザーを対象にした料金制度は、初回の会員カード発行料2100円、月会費4200円、利用料金210円/15分。レンタカーと違って、利用料金にはガソリン代も含まれているため、都心部では駐車料金とほぼ変わらない値段で、車が使える。用意された車両はマツダの『デミオ』だ。

「レンタカーがレジャー向けだとすれば、カーシェアリングは、日常生活密着型。家族の送迎などセカンドカーとして、また、法人利用では顧客への訪問など短時間の利用に最適です」(同社経営企画室)

利用者は、同社「カーシェア24」の会員になり、利用時間をパソコンや携帯、電話で予約するだけ。レンタカーの利用方法とほぼ変わらないが、基本は無人対応だ。

ステーションは公共機関の近くに作られるため、全国にステーションが広がれば、自宅や会社付近だけでなく、旅先や出張先でも足代わりに利用できる。

カーシェア24入会問い合わせ先
TEL 0120-24-5037

《中島みなみ》

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