事故現場に別のクルマ突っ込む

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13日夜、群馬県伊勢崎市内の国道462号で、交通事故の現場に別のクルマが突っ込み、事故の被害者と加害者の双方がはねられる事故が起きた。最初の事故で被害を受けた男性は事故から5時間後に死亡。介抱していた加害者の男性も重傷を負っている。

群馬県警・伊勢崎署によると、事故が起きたのは13日の午後9時30分ごろ。伊勢崎市昭和町付近の国道462号で、道路を横断していた63歳の男性が、57歳の男性が運転する軽乗用車にはねられた。

クルマを運転していた男性が車外に出て被害者を介抱していたところ、18歳の男性が運転する別の軽乗用車が突っ込んできた。クルマは路上にいた2人を直撃。2人とも近くの病院に収容されたが、最初の事故で被害を受けた男性が全身を強打して事故から約5時間後に死亡。最初の事故で加害者となる男性も頭部強打の重傷となっている。

警察では2回目の事故を起こした男性から業務上過失傷害容疑で事情を聞くとともに、死亡した男性の死因はどちらの事故を原因ものだったのかを調べる方針だ。現場は比較的見通しの良い丁字路交差点だという。

《石田真一》

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