タイヤ協会、タイヤ国内需要見通しを上方修正

自動車 ビジネス 企業動向

日本自動車タイヤ協会は、2006年の自動車タイヤ国内需要見通しを上方修正した。

上期は、本数ベースで、商用車が当初見通しよりも7万本マイナス、前年同期比2%減だった。乗用車用は輸出の好調で、当初見通しよりも59万本増、同4%増だった。この結果、新車用全体はゴム量ベースでほぼ見通し通りの12万トン、同5%増だった。市販用は、ほぼ見通し通りで推移した。

一方、見通しの前提となる自動車生産台数は、輸出が予想以上に好調に推移する見通しで、当初見通しの1086万台から1116万台に上方修正した。

この結果、下期の見通しを新車用については、商用車用が本数ベースで当初見通しよりも9万本増、乗用車用が41万本増に修正した。ゴム量ベースでは、ほぼ見通し通りの12万トンの見通し。市販用は堅調に推移する見通しで、本数ベースで当初よりも24万本増に上方修正した。

年間では、新車用が当初見通しよりも102万本増、同2%増となる見通し。市販用は見通しよりも40万本増に上方修正した。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
  2. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
  3. 日産『GT-R』生産終了、4万8000台を製造し18年の歴史に幕…次期型に知見継承へ
  4. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  5. カワサキの649ccクルーザー『バルカンS』、2026年モデルで新カラー登場 価格は105万6000円
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る