車両8台の多重衝突で6人死傷

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16日朝、静岡県浜松市内の国道1号で、信号待ちのために発生していた車列に対し、後続の普通トラックが追突。車両8台が関係する多重衝突事故に発展した。この事故で1人が死亡、5人が軽傷を負っている。

静岡県警・浜松東署によると、事故が起きたのは16日の午前8時25分ごろ。浜松市長鶴町付近の国道1号で、信号待ちのために発生していた車列に対し、後ろから走ってきた51歳男性の運転する普通トラックが追突した。速度をほとんど落とさない状態で追突したこともあって次々に押し出され、結果として8台が関係する多重衝突に発展した。

この事故で最後部に位置していた乗用車が、前のクルマと追突してきたトラックの間に挟まれるようにして大破。運転していた46歳の男性が頭部強打で死亡したほか、5人が打撲などの軽傷を負い、近くの病院に収容されている。

警察ではトラックを運転していた男性から業務上過失致死傷容疑で事情を聞いているが、漫然運転が事故原因の可能性が高いという。

《石田真一》

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