祭の行列で転倒、先導車に踏まれ重体

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16日夕方、群馬県沼田市内の県道で、地域の祭に参加していた6歳の女児が、神輿を先導していた軽トラックの前で誤って転倒し、はねられる事故が起きた。女児はタイヤに胸部を踏まれ、圧迫骨折などで重体となっている。

群馬県警・沼田署によると、事故が起きたのは16日の午後5時35分ごろ。沼田市下久屋町付近の県道で、地区の祭で使う神輿の先導を行っていた軽トラックの真横で、近くに住む6歳の女児が転倒。そのまま前輪と後輪の間に入り込んだ。

周囲にいた人たちが気づいて運転していた39歳の男性に対して「止まれ」と叫んだものの、ブレーキが間に合わず、そのまま後輪で踏むようなかたちとなった。女児は近くの病院に収容されたが、胸部圧迫による骨折や臓器損傷の重体となっている。

女児は神輿の周囲を歩いていたが、軽トラックを追い越そうとした際に転倒したらしい。警察では軽トラックを運転していた男性から業務上過失傷害容疑で事情を聞いている。

《石田真一》

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