路上駐車のクルマが正面衝突事故を誘発

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18日午後、京都府八幡市内の市道で、乗用車と京阪バスが運行する路線バスが正面衝突する事故が起きた。バスは衝突を回避しようと急ハンドルを切った結果として歩道に乗り上げ、双方の8人が重軽傷を負っている。

京都府警・八幡署によると、事故が起きたのは18日の午後2時ごろ。八幡市欽明台西付近の市道で、交差する別の市道から右折してきた35歳女性が運転する乗用車と、京阪バスが運行する路線バス(新田辺発、くずは行き)が正面衝突した。バスは衝突を回避しようと急ハンドルを切ったものの衝突。勢い余って道路左側の歩道にも乗り上げた。

この事故で乗用車に同乗していた4歳の男児が右足の骨を折る重傷。運転していた女性と同乗の女児2人、バスの乗客4人が打撲などの軽傷を負い、近くの病院に収容されて手当てを受けている。

現場は信号機の設置されていない交差点から30mほど進んだ地点。バスは道路左側に路上駐車していたクルマを避けようと対向車線に進出していたが、これに気づかずに右折してきた乗用車と正面衝突したものとみられている。

《石田真一》

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