ホンダが発表した2006年上半期(1−6月期)の四輪車の生産・販売・輸出実績は、世界生産台数が前年同期比5.0%増の181万8177台となり、8年連続でプラスとなり、過去最高だった。
国内生産は、同0.8%減の64万7576台と微減で、3年ぶりにマイナスだった。
国内販売は同4.0%減の35万1483台と4年連続でマイナスだった。『フィット』や『オデッセイ』の販売が低迷したため。
輸出は北米向けの増加で同11.3%増の31万2251台と2ケタの増となった。5年連続のプラス。北米向けが同21.9%増、アジア向けが同10.5%増となった。
海外生産は同8.5%増の117万601台と好調に推移し過去最高となった。10年連続のプラスで、北米が同4.5%増、アジアが同21.1%増となるなど、ほぼ全地域で生産が伸びた。