日野自動車が発表した2006年上半期(1−6月期)の生産・国内販売・輸出実績によると、国内生産台数が前年同期比11.0%増の5万636台と、2ケタ増となった。
国内生産のプラスは7年連続で、国内販売、輸出ともに伸びたため。
国内販売は、ディーゼル排出ガス規制強化による代替え需要が依然として高水準で、同10.2%増の2万7473台と、4年連続でプラスとなった。普通トラックのシェアは31.8%で、前年同期と比べて0.6ポイントアップした。
輸出は同12.9%増の2万3109台と、2年ぶりにプラスとなった。北米、中近東向けが増加した。