政治と新車販売の関係

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アメリカで行われた調査によると、民主党・共和党のどちらに投票するかでその人の車の購入の傾向にも明らかな差があるという。

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一般的にアメリカは海に接する東西両端に民主党支持層が多く、中西部を中心とした大陸真ん中に共和党支持層が多い。そして日本車をはじめとする輸入車を愛好する層と民主党支持が、国産車を愛好する層と共和党支持はぴったりと重なる。さらに燃費の良いエコカーを好むのは民主党支持者、ライトトラックを支持するのは共和党支持者が多い。

ただし例外となるのはデトロイトを有するミシガン州で、中西部の中心にありビッグ3本社がある自動車産業の中心地であるミシガンでは、意外にも輸入車愛好家が国産車愛好家を上回る。しかもこの傾向はデトロイト近辺でさらに顕著なのだという。

さらに、CNWリサーチ社では「最も国産色の強い車」、すなわち保守派に受け入れられる車として、マーキュリー『グランドマーキース』が選ばれたとしている。この車の購入者の58.2%が共和党支持者だった。一方民主党支持者の購入率がもっとも高かったのはVW『トゥアレグ』だ。そして無党派を自覚する人々からの支持がもっとも多かったのがサイオン『tC』で、なんと購入者の77.3%が「共和、民主どちらも支持しない」と答えたと言う。

二大政党があり、国産対輸入という販売の構図がはっきりしているアメリカだからこそ出た調査結果だろうが、メーカーにとっては興味深い内容なのではないだろうか。

《Sachiko Hijikata, US editor》

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