ペダル踏み間違えて川に転落

自動車 社会 社会

24日朝、京都府木津町内の町道で、61歳の女性が運転する乗用車が路外に逸脱し、約6m下の川に転落する事故が起きた。女性は打撲などの軽傷を負ったが、約10分後に救出されている。

京都府警・木津署によると、事故が起きたのは24日の午前8時50分ごろ。京都府木津町木津神田付近の町道で、すれ違い待機のために停車していた61歳の女性が運転する乗用車が突然暴走し、前方の電柱に衝突。そのまま斜面を滑り落ちるようにして路外に逸脱し、約6m下を流れる川に上下逆さの状態で転落した。

クルマの上半分が水没するような状態となったが、女性は地元消防によって事故から約10分後に救助され、病院に収容されたが、軽度の打撲で済んだという。落ちた川の水量が少なかったために車室内の水没は免れたが、クルマの損傷がひどく、川が増水していた場合には溺死の可能性も高かったという。

現場となった道路は幅員3m程度の狭い道。女性のクルマは前方から走ってきた対向車(軽トラック)とすれ違いを行うために待機していたが、アクセルとブレーキを踏み間違えて急発進。そのまま電柱に衝突したものとみられている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. トヨタ『ハイラックス』新型、全方位パワートレーンで誕生…日本はディーゼルを2026年発売へ
  3. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  4. 「息を呑むような美しさ」マツダ『VISION X-COUPE』に熱視線! 新時代のクーペ像にSNSでは期待の声
  5. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る