暴走族メンバーをひき逃げ、外国人風の男逃走

自動車 社会 社会

26日未明、茨城県境町内の町道で、パトカーの追跡を受けていたバイクが交差点で乗用車と出会い頭に衝突する事故が起きた。バイクに乗っていた男2人が重傷を負ったが、乗用車を運転していた外国人風の男は現場から逃走している。

茨城県警・境署によると、事故が起きたのは26日の午前1時20分ごろ。これに先立つ午前1時ごろ、「暴走族のバイクが蛇行運転している」との通報が入り、同署・地域課のパトカーが出動。約20台の車両が連なった暴走族の一団を発見。ただちに追跡を開始した。

パトカーは約20分間(約7km)に渡って追跡したが、境町西泉田付近の町道交差点へバイクが赤信号無視の状態で進入した際、右から進行してきた乗用車と出会い頭に衝突。バイクは転倒し、クルマは路外に逸脱して畑に転落した。

この事故でバイクを運転していた20歳の男と、同乗していた17歳の少年が骨折などの重傷を負ったが、クルマに乗っていた外国人風の男はその場にクルマを乗り捨て、徒歩で逃走している。

警察ではバイクを運転していた男の回復を待ち、道路交通法違反(信号無視)で調べを進めるとともに、業務上過失傷害と道交法違反(ひき逃げ)容疑で逃げた男の行方を追っている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. トヨタ『ハイラックス』新型、全方位パワートレーンで誕生…日本はディーゼルを2026年発売へ
  3. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  4. 「息を呑むような美しさ」マツダ『VISION X-COUPE』に熱視線! 新時代のクーペ像にSNSでは期待の声
  5. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る